防風通聖散 副作用

防風通聖散の副作用と安全に飲むための知識

 

副作用といえば薬などにみられるものなので、漢方薬である防風通聖散に副作用の心配はあまりありません。

 

しかし、絶対に副作用が起きないというわけではなく、体質によっては副作用が出てしまう可能性があります。

 

特に、一度に飲みすぎてしまったり、用法を守らなかったりすると副作用が出てしまう可能性が高くなります。

 

まれに早く効果を出したいからとたくさん摂取する人がいますが、絶対に摂取量は守るようにしてください。

 

たくさん飲んだら効果が上がるというわけではないので、ただただたくさんの防風通聖散を消費してしまいコストもかさんでしまいますし、副作用が出てしまっては元も子もありません。

 

 

どんな副作用が防風通聖散にはあるのか

 

様々な体調不良が防風通聖散の副作用として起こる可能性があります。これらの症状が見られたら防風通聖散の副作用を疑ってみたほうがいいかもしれません。

 

肝機能への影響

症状が出にくく、沈黙の臓器とも呼ばれる肝臓への影響が考えられます。

 

肝臓は脂肪肝など様々な病気があるのですが、どれも自覚症状がほとんどなく、もし自覚症状があっても普通の体調不良と見分けがつきにくいと言われています。

 

そのため、自覚症状がはっきりと出た時には手遅れになってしまっているということもあります。

 

防風通聖散の副作用についても同じことが言え、自覚症状なく肝機能が弱ってしまうことがあります。

 

肝機能低下の症状として現れるのは

  • 褐色の尿が出る
  • 黄疸
  • 白目の部分が黄色っぽくなる
  • 倦怠感
  • 発熱

 

などです。

 

これらの症状が出たら、できるだけ病院などに行き肝機能が低下していないか調べるようにしたほうがいいです。

 

血圧が高くなる

 

高血圧の原因となってしまうことのある麻黄や甘草などが含まれていますので、血圧はできるだけ頻繁に図っておくことをおすすめします。

 

また、これらの成分による影響がなくても、偽アルドステロン症という薬剤副作用が発症してしまう可能性もあります。

 

むくみ

 

偽アルドステロン症には高血圧以外にもむくみやすくなるという症状も出てしまうことがあります。長く複数の生薬を使うと偽アルドステロン症は発症してしまうので、気を付けるようにしましょう。

 

もともとはむくみの解消に防風通聖散は効果があるので、適切に防風通聖散を使うようにしなければなりませんね。

 

胃痛

 

もともと消化器系が強く、体力があり、ついつい食べ過ぎてしまうという人が防風通聖散を利用すべき人なので、逆に胃が弱かったりすると負担が大きすぎて胃痛になってしまうことがあるようです。

 

下痢

 

便秘を解消するという防風通聖散を過度に摂取してしまうなどすると、効果が出すぎて下痢になってしまうことが多々あります。

 

もともと下痢によくなる人は下痢になる副作用が出やすいので気を付けましょう。

 

 

副作用にならないためにできること

 

誰でも副作用に悩まされたくないと思いますので、どんなことに気を付ければ副作用が出ないようにできるかをまとめてみました。

 

まず、必ず用量用法は守るようにしましょう。最初に言ったように摂取量で効果が変わるわけではありません。適切な量をきちんと飲むことが効果が出るまでの一番の近道です。

 

また、体力がない人や体質に合わない人は摂取しないようにしましょう。自分が防風通聖散を使えるかどうかわからないと思いますので、1か月程度使ってみて、様子を見ると良いでしょう。

 

そして、偽アルドステロン症を防ぐために、効果が出るからといって長期間使い続けず、摂取をやめる時期を設けるようにしましょう。

 

お役に立てましたら、シェアしていただけると幸いです。

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